トイレのタンクを普段開けることは滅多にありません。しかし中を開けてビックリ、水垢や黒カビがびっしりとタンク内にこびりついていて、驚くと思います。トイレの水を飲料に使うことはありませが、タンク内のカビが原因で便器を汚す、カビや汚れが水の流れ出口に詰まり、水流が悪くなる原因にもなりますのでトイレのタンク内も定期的に掃除をすることが望ましいのです。

それではトイレのタンクはどのように掃除をしたらよいのでしょうか。トイレタンクの中は常に水で満たされていますので、まずは中の水を抜かなくてはいけません。トイレの水を抜く方法は、まずはトイレタンクの横に取り付けてある止水栓をマイナスドライバーを使って止めることです。

その後タンク内にあるレバーを引っ張ると中にある水が抜けていきます。完全に水が抜けきったら掃除を開始します。掃除の時に用意するものは、中性洗剤、手袋、柄のついたブラシです。トイレのタンク用の専用洗剤もありますが、洗浄力の強いタイプは汚れ落ちもいいのですがタンク内にある部品を傷める危険性もありますので、中性洗剤を使用するようにしましょう。それでも汚れは十分落とせます。

トイレのタンクは意外と汚れる？トイレタンクの掃除方法

トイレのタンクの中にはパイプなどがいくつもあり、細かい部分が掃除しにくくなっています。柄のついたブラシや使い古しの歯ブラシ、雑巾などを適宜使い分けて内部をきれいに掃除していきましょう。

掃除の途中で適宜水を流しながら、汚れの落ち具合を確認していきます。掃除をする、水を流す作業を繰り返してタンクの内部をきれいにしていきます。

掃除の頻度ですが、時期にもよりますが3か月に一度を目安に行うと、タンク内に汚れがたまりにくくなります。